「砂丘」「砂漠」の意味と違い

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「砂丘」「砂漠」の意味と違いとは

「砂丘」と「砂漠」の2語は、どちらも多くの砂があつまった場所というイメージから、混同して使われることも多くなっています。しかし、実際にはこの2つは、まったく違う意味を表す言葉です。では、具体的にどのような点が異なるのでしょうか。

今回は、「砂丘」と「砂漠」の意味や違いについて解説してきましょう。

「砂丘」とは

砂丘

「砂丘」とは、「風の運搬した砂が堆積してできた小さな丘」という意味の言葉です。風によって運ばれた砂が寄り集まって形成された、小高く盛り上がった地形を言います。読み方は、「さきゅう」になります。日本では、「鳥取砂丘」「利根川河畔砂丘」などの例が知られています。

「砂丘」には、「内陸砂丘」「海岸砂丘」「河畔砂丘」などの種類があります。このうち「内陸砂丘」は、大陸内部の砂漠地帯にみられる大規模なものを言います。一方、「海岸砂丘」は鳥取砂丘のように海岸地帯にできるものを言い、「河畔砂丘」は利根川河畔砂丘のように、河川の流域に沿ってできる小規模なものを言います。

「砂漠」との主な違いは、「海岸や河畔、湖岸などにも形成される」という点にあります。そのため、「砂丘」は「砂漠」とは違い、植物が生育することも多くなっています。

「砂漠」とは

砂漠

「砂漠」とは、「雨量が極端に少なく、植物がほとんど育たないような不毛の土地」という意味の言葉です。読み方は「さばく」で、「沙漠」と書かれる場合もあります。アフリカの「サハラ砂漠」、アジアの「ゴビ砂漠」など、世界各地に見られます。一方日本では、厳密な意味での「砂漠」は存在しません。

「砂」の字が入るところから、砂礫から成るイメージが強くなっていますが、実際には岩石や土でできたものも「砂漠」に含まれます。このことから、「水が少ない」の意味で「沙」の字を使うケースも増えていますが、実際には「沙」も「すな」を意味しています。

このように、「砂丘」が「砂漠や海岸などにできる砂の丘」を指し、植物が育つケースも多いのに対し、「砂漠」は「雨がほとんど降らず、砂や岩石から成る不毛地帯」を指し、植物もほぼ育たないという点が、両者の違いになります。こうした点を踏まえると、2つの使い分けがしやすいでしょう。

Source: 社会人の教科書

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