「創業」「創立」「設立」の意味と違い

副業

「創業」「創立」「設立」の意味と違いとは

会社などを立ち上げる際、よく使われるのが、「創業」「創立」「設立」の3語です。これらの言葉は、意味合いが似通っていて違いが分かりづらいところですが、どのような点で使い分けるべきなのでしょうか。

今回は、「創業」「創立」「設立」の3つの言葉について、その違いや使い分けのポイントなどを解説していきましょう。

「創業」とは

創業

「創業」とは、「事業を始めること」という意味の言葉です。会社やお店などを、新規に始めることを言います。読み方は、「そうぎょう」になります。「創業して間もない会社」「このデパートは、創業から100年以上経つ」のように使われます。

「創業」の「創」は、「(刀で倉を)つくる」「きずつける」などを意味する漢字ですが、「はじめる」の意味もあります。「業」の字は、「わざ」「なすべきこと」「板」などを意味しますが、この場合は「しごと」の意味になります。

「創立」との違いは分かりづらいところですが、「創業」の特徴は、「個人か組織かに関わらず、業務を開始することを指す」という点にあります。詳しい違いについては、以下で見ていきましょう。

「創立」とは

創立

「創立」とは、「組織や機関を始めてつくること」という意味の言葉です。会社や学校などの組織・団体等を、新しくつくることを言います。読み方は、「そうりつ」になります。「この会社は、創立以来地域の発展に貢献してきた」「今日は学校の創立記念日だ」のように使われます。

「創立」の「創」の字は、前述のように「つくる」「はじめる」を意味しています。一方「立」の字は、「たつ」などの意味を持ちますが、この場合は「設ける」を表しています。

「創業」との違いは、上記のように分かりづらくなっていますが、「創業」が「個人・組織として業務を開始すること」を指すのに対し、「創立」は「組織をつくって業務を開始すること」を指す点で使い分けできます。しかし、実際にはこうした違いはあいまいで、ほとんど区別なく使われるケースも多くなっています。

「設立」とは

設立

「設立」とは、「組織や施設、制度などを新しくつくること」という意味の言葉です。読み方は「せつりつ」で、「慈善団体を設立する」「研究機関の設立に参加する」「宗教団体の設立を認める」のように使われます。

「設立」の「設」という字は、「(腕力や言葉を)ならべる」という意味のほかに、「ある材料から形や機能の整ったものを作り上げる」といった意味を持ちます。

「設立」と「創立」は似ていますが、「創立」が企業以外の学校や団体についても使われるのに対し、「設立」は一般的に企業について使われる点が異なります。ちなみに、「創立日」が「業務を開始した日」を指すのに対し、「設立日」は「法人登記をした日」を指すようになっています。

Source: 社会人の教科書

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