プレゼンや面接で緊張しないための対策方策10選

副業

営業のプレゼンや転職の面接で緊張しないための対策方策

プレゼンや面接で緊張してしまい、失敗した苦い経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。何度も練習したつもりが、いざ本番では緊張から思い通りに話すことがでない、言葉が出てこない、あるいは支離滅裂な返答をして冷や汗をかいた、ということはよくあることです。

ここではプレゼンや面接がうまくいかない原因は何なのか、どうすればうまくいくのか。いろいろな視点から緊張のメカニズムを分析して、プレゼンや面接で緊張しないための対策方法いくつかご紹介していきます。

事前準備は社会人の礼儀

事前準備は社会人の礼儀

何事をするにも準備があるとないとでは、心の余裕がまるで違います。
準備にもいろいろありますが、プレゼンや面接で話すべき内容、要点を事前にしっかり頭に入れておくことは、社会人としての基本、最低限の礼儀とも言えるでしょう。何の準備もせずに、その場の勢いだけで乗り切ろうと思っても、事前準備、情報が何もなければ、十分な対応はできません。これでは緊張しないはずがありませんし、相手にも失礼です。

まずは十分な情報をインプットしたうえで、本番を想定して何度もリハーサルを繰り返す。可能ならロープレも行い、相手方の情報まで入手すれば、本番の具体的イメージをつかむことが、緊張をほぐす効果的な対策にもなります。

本番をイメージしながら、プレゼンの進行や面接のやり取りを、実際に声を出してリハーサルを繰り返せば万全と言えるでしょう。

ゆっくりと大きな声で

ゆっくりと大きな声で

緊張すると、ついつい早口になり、言いたいこともうまく伝えることができません。皆さの中にも、そんな苦い経験をしたことがある人は少なくないでしょう。
これではプレゼンで商品や企画を的確にPRしたり、面接で十分に自己アピールすることはできません。緊張も一概に悪いというわけではありませんが、頭が真っ白になるような状況になっては逆効果です。

そこで話す速度が大事になりますが、相手方が聞き取りづらくなるほどの早口になるのは避けなければなりません。むしろ、頭で言いたいことを整理しながらゆっくりと話したり、または遅いくらいの方がいいのかもしれません。
また声のトーンも重要で、もそもそと何を言っているのか分からない話し方は厳禁で、内容はともあれ、大きな声ではきはきと話す方が好印象なのは間違いありません。何より、大きな声で話すことは、自身の緊張をほぐす対策にもなります。

緊張には呼吸が命

緊張には呼吸が命

プレゼンや面接など社会人として重要な場面で、緊張をほぐす方法を知っておけば、大きな武器になるのではないでしょうか。
真っ先に挙げられるのが呼吸法で、大きく深呼吸することで緊張がほぐれることは、誰でも経験があるでしょう。
プロ野球で打者がバッターボックスに入るときや、大相撲の力士が時間制限いっぱいで行司から「待ったなし」の声がかかったときなど、腹いっぱいに深呼吸する場面を見たことがあるかと思います。
深く、しっかりと呼吸することで血の巡りも良くなり、緊張がほぐれます。逆に浅い呼吸では緊張は解消されません。また呼吸とも関連がありますが、全身リラックスさせることが緊張しない対策には欠かせません。
過度に緊張すると、口元や手足、肩に力が入り、大事な場面でパフォーマンスの質が落ちます。中には貧乏ゆすりのように足元をガタガタさせることもあり、相手にも緊張感が伝わってしまいます。また緊張するあまり、場の空気や相手の質問、意図を読むことができず、ぎこちないやり取りになってしまうこともあるのでの注意が必要です。
ストレッチなどで全身の力を抜き、とにかくリラックスさせるよう心がけましょう。

適度な緊張と目的意識

適度な緊張と目的意識

過度の緊張は逆効果になるケースが多いですが、適度に緊張することは決して悪いとは言えません。むしろ、やる気、真剣さを相手に伝える有効な手段、対策にもなります。
プレゼンでしっかり説明したい、面接で自分の本気度やスキルを伝えたい。そんな思いを相手に伝えるうえで、適度な緊張がプラスに働くことになるのです。全く緊張感がなければ、やる気がないと受け取られかねません。
ただし逆に緊張しすぎていては、考えや思いを的確に伝えらず、誤解を招くこともあります。大事なことは、プレゼンなら営業に結び付ける、面接なら採用を取り付けるという目的意識をしっかり持つことです。プレゼン、面接を完ぺきにこなそうとは思わず、多少は失敗しても目的を達成できればそれでいい。適度な緊張感を維持しつつ、心に余裕を持ってポジティブに臨む姿勢が大切です。ネガティブに考えていてはいい結果を生むことは、そう多くはありません。

意識を自分から相手にシフト

意識を自分から相手にシフト

緊張していると、つい周りが見えなくなることがよくあります。緊張のあまり、言葉から表情、体の動きまで、自分の一挙手一投足が気になり、周りに意識が向かない状態に陥るのです。意識が自分に向けば向くほど緊張感は増し、言いたいこと、伝えたいことが相手に届かないという悪循環になります。
この苦しい状況を打開し、緊張感をほぐす対策は、意識を相手に向けることです。

会場全体の空気を肌で感じ、冷静に相手方の表情を観察し、会話内容も正確に理解する。自分に向いていた意識を相手側にシフトすることが、緊張しないための対策にもなります。
営業の場に臨むときや、プレゼン、面接の会場に入った瞬間から、意識を相手側に向ける。この習慣を身に着けることが、緊張をほぐし、プレゼンや面接を成功させ秘訣にもなるのです。

損して得取れ、逆転の発想

損して得取れ、逆転の発想

緊張しない、または緊張をほぐす対策として、緊張していることを素直に相手方に告白するという手もあります。

皆さんも日常生活で、緊張を隠そうとすればするほど、余計に緊張してしまったという経験があるのではないでしょうか。大事なプレゼンや面接で発言するとき、新しい部署に異動になってあいさつするとき、またはプライベートで初めてデートするときなど、緊張するのが当たり前で、むしろ緊張しない方が不自然とも言えます。
その緊張は当然のように相手方にも伝わってしまうもの。それならば、「緊張で昨晩から眠れませんでした」「緊張で手足の震えが止まりません」などと正直に告げ、その場の雰囲気をほぐした方が効果的と言えるかもしれません。損して得取れ、です。

営業の場ではアドリブも求められ、瞬時の判断が重要です。プレゼンや面接の場で、ピンチをチャンスにする逆転の発想を頭に入れておきたいものです。

腹をくくる!ポジティブに!

腹をくくる!ポジティブに!

皆さんの同僚の中には、プレゼンの場で威風堂々と説明したり、または面接で実に落ち着いている人も、少なくないのではないでしょうか。そんな同僚を見るたびに、相手が輝いて見え、逆に自分の非力を痛感して情けなく感じてしまう。誰でもそんな体験があるはずです。
でも考えてみて下さい。どんな人でも、最初から完ぺきにやれる人などいません。プレゼンや面接で痛い目に遭いながら、腕を上げいくのです。むしろ、失敗を多く経験している人ほど、プレゼンや面接がうまいとも言えます。自分だけ駄目だなどとネガティブに考えては、いい結果は生まれません。誰でも苦い経験を重ねてきて今がある。そう客観的にとらえることが大事です。
失敗しても別に構わない、細かいことは気にしない。そう腹をくくり、ポジティブに臨むことが、緊張しない対策として有効です。

完璧主義をやめる

完璧主義をやめる

プレゼンや面接の場で完ぺきを求めても、緊張するだけで、いい結果にはつながりません。入学試験や資格試験などで、難しい問題を解こうとするあまり、時間を割かれ、焦り、緊張につながった経験はありませんか。これは木を見て森を見ずの最たる例で、結果的に試験の成績が悪くなる。本末転倒と言えます。
一般論ですが、試験で合格するためには100点を取る必要などありません。ただ合格ラインを超えていればいいのです。そのためには、難しい問題はスルーして、容易な問題を確実にモノにする。大切なのは完ぺき主義でなく、柔軟な対応です。
ビジネスの世界でも同様で、プレゼンや面接の場で、丸暗記した通り、完ぺきに説明しようとせず、要点を踏まえ、合格点を超えるレベルで、分かりやすく説明すればいいのです。
少々失敗したって構わない。一定のレベルで要点を的確に伝えればそれでいい。そう腹をくくって気軽に考えることも、緊張をほぐす対策として必要なのかもしれません。

何事も最初が肝心

何事も最初が肝心

何事も最初が肝心なのは、皆さんも十分に理解しているのではないでしょうか。スピーチでは最初のひと言で場の雰囲気を和ませることができれば、その後の進行がスムーズに運べます。漫才でも最初の振りで笑いを取れれば、客と演者に一体感が生まれ、緊張をほぐす対策にもなるのです。
これはプレゼンや面接にも通じることで、出だしの第一声を考えておくことは、緊張しないための重要な対策になります。最初に「この商品の売りは●●です」「この企画のテーマはずばり●●です」「御社の●●が応募の最大の理由です」と明快に、意欲的に話せば、相手方の関心を集めることになるでしょう。逆に最初から「えーと」「……」など言葉に詰まったり、抽象的なことを言ってばかりでは、緊張は増すばかりで、印象も悪くなりますし、こちらの意図も相手に正確に伝わりません。

プレゼンや営業など大事な場面で緊張しないためにも、出だしの言葉には細心の注意が必要です。

経験に勝るものなし!

経験に勝るものなし!

緊張しない対策として何よりも有効なのは、経験、場数を増やすことです。大きな会場や場違いな空間、見知らぬ相手、予想以上の人数……。人は想定外の状況に遭遇すると、誰でも緊張するものです。
しかし、そのたびに、酷な境遇から逃げてばかりいては、いつまでたっても緊張を克服することはできません。

ある著名なプロ野球選手は、人前で話すことが何よりも苦手でしたが、逃げずにスピーチすることを続けた結果、今では誰でも知る名語録を残すなど、大の話し上手として知られています。
人間、緊張を敵に回すのではなく、味方につけるためにも、何はともあれ、経験、場数を増やすことが重要です。あえて厳しい状況でのプレゼンを直訴したり、スピーチ時間を延ばしたり、面接回数を増やしたりと、自ら苦労を買ってことが、緊張を克服する対策にもなるのです。
このような前向きな発想で、社会人としての資質を磨いていきたいものです。

Source: 社会人の教科書

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